千束(ちぐさ)そば | 2006年5月12日 |
分類:そば | 福井県敦賀市 |
福井県に出張があり、ちょうど昼時に敦賀の市街地にいたので、タクシーの運転手に美味しい蕎麦屋を聞いて入りました。 入ったお店は”千束(ちぐさ)そば” 福井と言えば”越前おろし蕎麦”が名産、期待出来そうです。(*^_^*) |
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さっそく店に入りました。 店に入るとすぐにテーブル席がいくつかありましたが、すでに満席。 奥の座敷に通されました。 出てきたのは、普通の緑茶ではなく、コンブ茶。 ちょっと珍しいです。 |
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注文したのは”越前おろし蕎麦”ではなく、欲張りな”お好み五段そば”、¥1,450也 真ん中が”天ぷら”、左手前から”数の子”、左奥が”カニ”、右奥が”山菜”、そして右の手前が”イクラ&とろろ”で、みんな一口サイズ。 蕎麦のトッピングが”数の子”と言うのは初めてです。 数の子は硬いので、とろろや山菜と違って蕎麦には絡まず、別々の食べ物と言った感じです。 良くわからない表現ですが、つまり、あえて一緒に食べる必要はないなぁ〜と言ったたぐいです。 |
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蕎麦はご覧の様に割りばしと太さを比べて見れば分かりますが、2mm近くありそうな、太打ちです。 そのため、東京の蕎麦の様に「ずるずるっ」と食べることが出来ず、「わしわし、もぐもぐ」と食べることになります。 店頭には”石臼引き 自家製粉”、下の写真のはし袋には”生粉打ち”と書いてありますが、厳しく書くと、残念ながら香りは少なめで、味もこの太さからするとはっきり蕎麦の味が出ていませんでした。(期待しすぎだろうか?) |
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福井の蕎麦ってこんなもんかなぁ?と少々疑問に感じつつ、、胃袋にまだ隙間があったので、 やっぱり”越前おろし蕎麦”を食べてみないと、と言うことで追加注文。 おろし蕎麦、¥550也 となりの席からは「この人よく食べるねぇ」と言った微妙な視線を感じます。(^_^;) |
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越前おろし蕎麦の特徴でしょうか、東京でおろし蕎麦と言っても、大根おろしは少ししか付いてきませんが、この蕎麦は、蕎麦つゆにたっぷりと大根おろしが入っています。 これを蕎麦にかけて、”ぶっかけ”で食べます。 それでは、「いただきます」 おろしで蕎麦を食べると太めに打たれてるとは言え、、蕎麦の香り・味が少々大根おろしに負けてしまっているように感じました。 |
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越前おろし蕎麦、基本的には蕎麦の味が勝負になる食べ方です。 また福井方面に来ることがあれば、食べてみたい(食べ歩いてみたい)と思いました。 |