8:43 出発です 早朝の奥入瀬渓流見物も終わり、朝食も取りました。 十和田湖の宿泊は十二分に満足することが出来ました。 それでは早速、宿を出発することにします。 |
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8:47 すでに ツーリングに出て3日目、走行距離もすでに1,300kmを超えています。 今回のツーリングも今日が最終日。 今日は宿のある十和田湖を出て、田沢湖に寄り、そして東京へと戻ります。 |
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8:56 初荷峠(はっかとうげ)から 十和田湖温泉にある宿を出て、国道103号線を秋田県の大館方面に向かいバイクを走らせます。 湖畔沿いの道離れ、しばらく峠道を登ると、十和田湖の外輪山に当たる発荷峠に到着します。 発荷峠からの十和田湖の風景をデジカメに納め、十和田湖を後にします。 |
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9:06 国道103号線で 発荷峠から国道103号線で東北道の十和田湖ICに向けバイクを走らせます。 発荷峠から先の国道103号線は写真の様に、広い除雪帯のある緩い下りの対向2車線の快適な道が続きます。 ここは真夏の暑さを忘れ、比較的速いペースでバイクを走らせることが出来ます。 |
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9:19 国道282線へ 国道103号線を大館方面にバイクを走らせること30分ほど、国道282号線との交差点まできました。 ここを左折して国道282号線に入ります。 この国道282号線は2日目に、弘前に向け走った道で、それを今度は逆に盛岡方面を目指して南下します。 |
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9:22 国道282号線から 国道282号線を盛岡方面に向けバイクを走らせます。 国道282号線もここ鹿角の市内の米代川に沿って走る道は平坦な直線が続きます。 直線のむこう側には、八幡平の山々が見えて来ました。 |
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9:49 国道341号線方面へ 国道282号線を20分ほどバイクを走らせると、T字路にぶつかります。 T字路を左折すれば、そのまま282号線で盛岡ですが、右折して国道341号線に入り八幡平、田沢湖方面に向かいます。 |
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10:03 県道23号線(アスピーテライン)で 国道341号線に入り、15分ほど走ると県道23号線の看板が見えてきました。 国道282号線沿いのガソリンスタンドで聞いた話では、八幡平をグルッと1周するのにバイクだと1時間くらいとのこと、ここまで来たのですから、ちょっと寄り道することにしました。 看板のある交差点を右折して、県道23号線(通称:アスピーテライン)で八幡平方面に東進します。 ちなみに、アスピーテラインのアスピーテって、なんのことだか分らないので、調べてみると、”楯状火山”のこと?だそうです。 楯状火山と言われても、??なので、もうちょっと調べてみると・・・・ 柔らかい溶岩で出来た火山のことらしい。 硬い溶岩だと、春に行った雲仙普賢岳の様な盛り上がった火山に、ちょっと硬い(?)溶岩だと富士山みたいに、そして溶岩が柔らかいと、とがった山にはならず、この八幡平みたいな丘陵状になるみたいです。 (へぇ) |
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10:20 八幡平から なんて書いているうちに、八幡平山頂付近の見返峠付近まで来ました。 八幡平から秋田方面を眺めると見事な山海を望むことが出来ます。 この地形を見ると、なるほど”アスピーテ”ってこうゆう地形ね。とうなずけます。 さて、八幡平の頂上(標高1,613m)は車では行けないので、徒歩で行くしかありません。 当然、パス。 |
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10:33 岩手県側は 八幡平の見返峠を通過し、岩手県側に入り”源太岩”まで来ました。 稜線を超えて岩手県側に入ったとたんに空模様が変わり空一面雲に覆われてきました。 |
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11:01 少し雨が 少し雨が降ってきました。 岩手県側の空は曇天で雨が降っていますが、秋田県側は青空が見えます。 八幡平をぐるっと回って、秋田県側に戻れば天気は回復しそうです。 とりあえずカッパを着て、先に進みます。 |
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11:41 北緯40°線 八幡平をグルッと回って、国道341号線まで戻ってきました。 写真は県道23号線から国道341号線に出る交差点脇にある北緯40°ピッタリのモニュメント。 特に誰も気づかずに通り過ぎていきます。 (ツーリングマップルには掲載されています) |
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12:09 宝仙湖と玉川ダム 国道341号線を田沢湖方面に向け南下すると、バイクは宝仙湖沿いの道に出ます。 宝仙湖にある玉川ダムは奥只見ダム、田子倉ダムに続く東北地方で3番目に大きなダムだそうですが、北に十和田湖、南に田沢湖に挟まれた位置にあるため、どうしても色褪せて感じられます。 |
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12:33 県道38号線で田沢湖方面へ 玉川ダムを後にして30分ほどで、田沢湖の入口まで来ました。 国道341号線から右折して県道38号線に入れば、田沢湖は目と鼻の先です。 |
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12:48 田沢湖に到着 田沢湖に到着しました。 田沢湖の水はエメラルドブルーでとてもきれいです。 |
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12:51 昼食です 昼食は田沢湖畔で見つけた”地そば 重兵衛”と言うお店にしました。 せっかく東北方面に来たのですから、一度くらいはちゃんとした蕎麦を食べてみたかったのですが、なかなか良さそうなお店が見つかりませんでした。 |
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13:07 蕎麦 注文したのは”もりそば”の大盛り、¥980−なり 観光地と言うこともあり、あまり期待はしていなかったのですが、太めに打たれたその蕎麦は、以外にも(失礼)香りもあり美味しくいただけました。 ちなみに、左上に写っているお銚子らしき物は、お酒ではなく、蕎麦つゆです。(ハイ) |
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13:16 地そば 十兵衛 蕎麦も食べましたので、早々に出発します。 (確かに蕎麦が供されてから10分も経っていません^^;) ご馳走さまでした。 |
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13:32 辰子像 せっかく田沢湖に来たのですから、辰子像を見ないわけにはいきません。 辰子像は田沢湖の自分が居た国道341号線とは反対側にあります。 周囲20kmほどの田沢湖は、15分ほどバイクを走らせれば反対側まで行くことが出来ます。 辰子像のところまで来ましたので、とりあえず記念撮影。 田沢湖の水深は400m以上あり、湖面の標高は約250m。 湖の底は、海水面より深い位置にあります。と言う豆知識。 (辰子像をしっかり見たい人は、カーソルを写真のところに持っていってください) |
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13:44 県道127号線で 今回のツーリング、昨日は一応十和田湖温泉に泊まりましたが、本格的な温泉らしい温泉にまだ入っていません。 と言うことで田沢湖を後にして、県道127号線で乳頭温泉に向かいます。 |
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14:00 蟹場温泉 乳頭温泉の一番奥にある”蟹場温泉”に来ました。 宿のそばを流れる川で沢ガニがよく捕れたことから、”蟹場”の名前がついたそうです。 |
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14:05 露天風呂に 蟹場温泉の建屋で入浴料を払い、露天風呂は建屋の左側から出て、50mほど坂を下ったところにありました。 |
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14:05 露店風呂 ご覧の様に露店風呂は野趣溢れる川沿い建っていました。 自分が到着するとちょうど入れ違いで、男女2人が出ていきました。 混浴ですね!(ちょっと期待) |
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14:11 混浴です。が・・・ 脱衣所は男女別ですが、温泉はやはり混浴でした。 が、写真撮影が出来ると言うことは、誰も入っていませんでした。(ちょっと残念) この温泉、流石に東日本ではそれなりに知られた乳頭温泉にあるだけに良いお湯です。 当然、源泉掛流し。お湯の温度もちょうど良く、気持ちよく入っていられます。 ただ、野趣あふれすぎて、アブが飛んできます。刺します。ちょっと痛いです。落ち着いて入っていられません。 アブに閉口して、早々に露天風呂を出て建屋の方に歩いていると、入れ違いに20歳くらいの娘を連れた親子がやってきました。(チャンスか?戻ろうか?) おやじ「露天風呂は男女別々ですか?」 自分「いいえ、混浴です」 おやじ「・・・・・」 母親「良いんじゃない」 おやじ「ダメだ」 娘「いいじゃん。別に」(関東人だ) おやじ「ダメだ!ダメだ!」 と引き返して行きました。 自分「(小さな声で)ちぃっ!」(残念) なんて、何でこんな事、一生懸命レポしているんだろう。 |
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14:25 内風呂は 内風呂は岩風呂と秋田杉の木のお風呂の2種類。 こちらは、男女別々です。 やはり、秋田まで来たのですから、秋田杉の風呂に入りました。 内風呂は湯温も高く長湯には向かない温泉でした。 自分が風呂に入って5分ほどたった頃、先ほどの親子連れのオヤジが、やはり露天風呂には行かなかった様で、風呂場に入ってきました。(別におやじの裸は見たくない。(^^;)) |
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15:10 乳頭温泉を出発 温泉も満喫しました。 明日から仕事だというのに、午後3時の時点でまだ秋田県県に居ます。(^^;) 早々に出発します。 |
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15:23 田沢湖高原から 乳頭温泉を出発し、途中田沢湖高原から田沢湖を望む。 夏のツーリングも終わり、後は帰路に付きます。 |
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15:56 盛岡まで21km 田沢湖高原を後にし、国道341号線を南下すると、国道46号線にぶつかります。 左折して国道46号線に入り、今度は盛岡に向け東進します。 山沿いの幾つかのトンネルを抜けて、岩手県に入りしばらく走ると、盛岡まではあと21kmの所まで来ました。 |
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16:33 盛岡駅に到着 盛岡市内に入り、東北自動車道のインターを通過して、盛岡駅まで来ました。 なぜこんなにノンビリしているか。と言うと、東北自動車道でETCの深夜割引きの適応を受けたいから。 この時点ではバイクだとETCカードを手渡ししても、深夜割引きが適応されると勘違いしています。 (正解は、手渡しの場合はバイクでも、深夜割引きは効きません) |
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16:58 盛岡3大麺 そして盛岡に寄った理由は、これ”じゃじゃめん”を食べてみたかったから。 ご周知の通り、盛岡には特異の麺文化があり、盛岡3大麺として「わんこそば」「盛岡冷麺」そしてこの「じゃじゃめん」があります。 ”わんこそば”は基本は日本蕎麦なので、特に1人で食べてみることないし、盛岡冷麺は初日に食べているので、OK。 あと、残るはこの”じゃじゃめん”になるわけです。 |
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17:05 じゃじゃ麺 早速、注文をして出てきました”じゃじゃめん”。 テレビとか写真とかでは見たことはあるのですが、実物は初めて。 見た目は、細めの平打ちされた”うどん”っぽいです。 それに肉みそがのっていて、混ぜて食べます。 早速食べます。 なかなか美味しかった記憶があるのですが、(注:このレポを書いているのは、3ヶ月も後の11月)冷麺ほどのインパクトはありません。 やはり、全国区になるのは、ちょっと弱いと思いました。 |
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17:23 北上川から盛岡 じゃじゃめんも食べましたので、もう盛岡に未練はありません。 国道4号線で仙台方面に向け、南下します。 盛岡の街よ、岩手山よ、北上川よ、さようなら。 |
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18:13 日没間近 国道4号線を南下すること、小一時間、陽が傾き日没の時間が近づいてきました。 そろそろ、東北自動車道に上がろうと思います。 |
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18:33 水沢IC 東北自動車へは水沢ICから上がりました。 さらに南下します。 |
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20:20 仙台に立ち寄り 東北自動車を南下していると、仙台近郊でちょうど夕食の時間になりました。 東北ツーリング最後の食事は”仙台の牛タン”で締めることにしました。 寄ったお店は仙台市内にある”炭火牛タンの利休” ガイドブックにあった人気店だそうです。 |
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20:32 夕食です 注文したのは”牛タン定食(大盛り)”\2,152 牛タンは、関東の焼肉屋で出てくる薄っぺらものではなく、厚さ4〜5mmはあり、歯ごたえ十分です。 噛むと肉汁が”じわぁっ”と滲み出て、まいうー。 仙台に寄ってよかった。美味しゅうございました。 |
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20:57 仙台南ICから 牛タンを食した後、仙台南ICから東北道に上がります。 この時点で午後の9時、東北自動車道の終点”浦和料金所”には12時ちょい過ぎには到着出来そうです。 高速に上がり、しばらく走っていると、雨が降り始めました。 雨の夜で、写真を撮ってもまともな写真は撮れません。 デジカメもバックから出すのも、おっくうになります。 そのまま、カマタの自宅まで直行しました。 |
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25:13 到着 本日の走行距離は走りに走った 16,408 −15,508 = 900km でした。 今回のツーリング4日間の総走行距離は 16,408 − 14,169 = 2,239km よく走りました。 ゴールデンウイークの九州ツーリング、夏の北東北ツーリングでリヤタイヤもすっかりすり減りました。 すり減ったタイヤの溝だけ思い出が出来る。 |
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今日の道程 ツーリング最終日、1日で走った距離はおそらく最長の1日でした。 ※ 写真をクリックすると大版が開きます |
おしまい