8:00 起床 朝、携帯のアラームで目が覚めました。 ベットから起きあがり、カーテンを開け、外見ると、雲は多いものの高く、雨が降ることはなさそうです。 |
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8:32 朝食 起床後、軽くシャワーを浴びてから、朝食を食べに最上階にあるレストランへ 朝食はバイキングメニューで、結構充実してます。 |
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8:49 富山特産 和食もあって、写真は”特産の渦巻かまぼこ”と”くすし蕎麦” くすし蕎麦は、薬売りの富山らしく生薬を混ぜて打った、薬膳蕎麦のことだそうです。 ”くすし”とは薬師(くすりし)のことらしい。 と、”なると”の様に渦を巻いた、そのままの名前の”渦巻かまぼこ”。 味は普通のカマボコでした。 |
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8:53 五箇山豆腐 こちらは、五箇山豆腐。 ワラ縄で十文字に縛って、持ち歩いても崩れない。固さが特徴の豆腐だそうだ。 しかし自分は”ワラ縄で十文字に縛って、豆腐を持ち歩いている人を見たことがない”。(~o~) 食べてみると、確かに固く、味が濃い。 個人的には、豆腐は食べ慣れた柔らかいのがイイが、10回に1回くらいは、冷や奴で食べても美味しいかも。 『ツーリングレポート待ってるんだから、早くしろよ!』との声が聞こえてきそうなので、朝食の話はここまで、話を先に進めます。 |
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8:59 立山連峰 最上階にあるレストランからは、雲に霞んだ立山連峰が望めます。 |
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9:09 チェックアウト 朝食のあと、荷造りをして、チェックアウト。 快適でした。 |
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9:09 路面電車 富山市内は路面電車が走っています。 路面電車が走る町並みは、落ち着いていて好きです。 あの、モータのうなる音がなんとなく好きです。 ただし、交差点を右折して軌道を横断するとき、ちょっと慣れが必要ですね。 |
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9:15 出発です チェックアウトのあと、荷物を持って駐輪場へ。 荷物を固定して、さて出発です。 今日の走り始めの距離は 9,287km |
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9:19 JR富山駅前 バイクを駐輪場から引きずり出し、とりあえずJR富山駅前で、誰に証明するわけでもないが、来た証拠の記念撮影。 |
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9:31 県道43号富山上滝立山線 富山の市街地を後にし、県道43号富山上滝立山線で立山方面をめざします。 富山の市街地はともかくとして、10分もすれば道は田園地帯の中を走ります。 交通量も少なく、リラックスしてバイクを流すことができます。 まず最初の目的地は”称名滝”です。 |
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9:51 立山街道 県道43号線をどん詰まりまで進み、右折して県道6道富山立山公園線(通称 立山街道)で立山方面へ東進します。 気が付けば、朝から写真に誰も写ってないなぁ。 当然、人は時々いるんですが、写真を写すタイミングでいないんですね。 もともとが、どこも空いているんですが・・・ |
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10:00 谷間の 鉄道の立山の駅を過ぎ、称名川によって削り取られた谷間の立山街道を東進し、高度を上げていきます。 |
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10:02 立山道路 立山道路の入口、料金所まできました。 県道6号富山立山公園線を右折すると、立山道路ですが、ここから先は環境保護のため(かな?)一般車通行禁止です。 |
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10:06 悪城の壁(あくしろのかべ) 立山道路の料金所を右手に見ながら、さらに県道6号富山立山公園線を進むと、右手に巨大としか言いようがない壁面が眼前に現れます。 「スゲェー」と思って写真を撮影。 後から、調べたら”悪城の壁”と言う名前が付いました。 悪城の壁は高さ約500m、延長約2kmの巨大な1つの岩盤だそうで、雪氷に削り取られた山肌が生々しく、目の前に迫ってきます。 この様な地形を”アバランチシュート”と言うらしい。 |
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10:18 歩いて行きます 悪城の壁に沿って、さらに県道6号富山立山公園線を進むと、駐車場がありそこから先は歩行者専用となっています。 ここから、称名滝までは徒歩30分ほど。と書いてありました。 往復で、約1時間と想定外でしたが、歩きます。 |
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10:34 称名滝(しょうみょうだき) がんばって歩いて、称名滝に到着しました。 称名滝(写真左)は、標高約1,400mの滝の上部から標高1,065mの滝壺まで、4段に折れながら流れ落ちる、日本一の落差(350m)の滝だそうで、日本の滝100選に選ばれています。 ただし、一番上の30mは下からは見えない、とのことで、実際に見ているのは、330mです。 『330mは高いね。高い』 そう言えば、去年紀伊半島に行ったときに訪れた”那智の大滝”のレポを書いたときも、”落差133mで日本一”と書いた記憶が・・・・ 調べてみると、あちらは”直瀑”で、こちらは”4段”。 一段であれば、那智の大滝ですが、トータルだと称名滝の勝ち(?)と言うことになるらしいです。 やはり、どの観光地も”日本一”のタイトルは欲しいものです。 で、嫌が応なく気が付くのが、写真右手のチョロチョロと流れ落ちる滝。と言っても、顔を洗うのには十分すぎる水量ですが、ちゃんと”ハンノキ滝”と言う名前も付いています。 どう見ても、左の称名滝より落差はありそう。 実際、落差は500m程あるのですが、迫力不足ですな。 夏場の渇水期には、なくなっちゃうらしく、日本一の落差は隣の称名滝に譲っている可哀想な滝。 いずれにせよ、水しぶきを浴びるほど眼前に迫る330m、一見の価値あり! (写真に撮ると横に缶コーヒーでも置かないとスケール感が出ませんね) |
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10:47 季節の変わり目 称名滝から駐車場に戻ってきました。 ふと、西の方角を見上げれば、雲高い秋の空。 秋の空と夏の空が同居している、今は季節の変わり目。 |
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11:22 有峰林道 称名滝の駐車場を後にして、今来た県道6号富山立山公園線を取って帰り、富山地方鉄道立山線の立山駅の脇から県道43号富山上滝立山線にはいり、亀谷温泉の看板にしたがって、左折して有峰林道の小見線に入ります。 亀谷温泉を過ぎてしばらくして、有峰林道の料金所が見えてきました。 普通車\1,800とお高いですが、二輪車\300と、二輪車には優しい有料道路です。(^_^)v うしろのおじさんは、料金所の人。 料金\300円払おうとして、\100円玉を落としてしまったのを探しています。 『ごめんね。おじさん』 |
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11:25 有峰林道 料金所を通過して、林道を進みます。 有峰と書いて、”UFO”じゃなくて”ありみね” 基本的に全線舗装されていますが、工事中の箇所も多く、砂利の箇所もあります。 林道は、全線ほぼセンターラインのない、対向2車線で、バイクでは問題ありませんが、四輪車であれば、すれ違いのときは速度を落とす必要がある幅員で、低速コーナーが連続します。 |
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11:36 トンネル真っ暗 途中に何カ所かあるトンネルは、照明設備がまったくなし、加えてトンネルの中で曲がっていて出口が見えないもので、中は真っ暗です。 明るい外から、いきなりトンネルに入ると、反射板も接地されていないので、まったく前が見えず、どっちに曲がっているかもわかりません。 注意が必要です。 雨上がりとかに、路面が濡れていると、かなりヤバイね。 |
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11:42 独り占め 立山川からくると、林道はどんどん高度を上げてきます。 交通量は極少で、貸し切り状態。 反対車線にバイクを停めて、写真撮影。 転倒して谷底に落ちたら・・・・ と言う前に、熊が出そう。(>_<) |
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11:46 有峰湖 林道の入口から約20kmほど走って、有峰湖につきました。 そう言えば、朝から登場人物は”料金所のおじさん”だけ。 人気がないので、たまには写真に写ってみます。(興味はないと思いますが、裏の写真で) |
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11:53 有峰ダム 有峰林道を下って、有峰ダムの堤体まできました。 (有峰ダムと書いて、UFOダムではありませんので、ってしつこい) ダムの堤体を一般の車が走れるのは珍しいみたい。 堤体の長さはおよそ500mですが、道幅が狭く、四輪車同士の離合ができないので、両側の信号により交通整理が行われています。 そのため、堤体の上は駐停車禁止です! |
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11:54 上からのぞくと ダムの高さは140mと、とっても高い。 それでも、さっきの称名滝はこれの約2.5倍、ハンノキ滝に至っては、この3.5倍近くも高さがあるが、これでも十分に高い。 |
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12:05 薬師岳かな 有峰ダムの堤体を渡り、有峰林道は東谷線に入り、湖の西岸を走り、その後、有峰湖南端を回ります。 はるか向こうに、頂上付近が切り立った、草木の生えていない山が見えてきました。 帰ってから調べてみると、北アルプスの薬師岳のようです。 雪を被っている頃に見たら、きっときれいでしょうね。 さて、この林道、当然ですが冬期閉鎖と言うより、夏から秋の暖かい時期しか通行できません。 供用期間はその年によって異なり、昨年平成19年度が5月24日〜10月31日に対し、その前年の平成18年度は7月20日〜10月22日の4ヶ月間と、かなりアバウトな設定です。 ちなみに、供用期間中であっても、20:00〜6:00は車両の通行はできません。 と言うか、こんな崖っぷちの曲がりくねって、しかも道路脇にはコケが生えている道を、夜間バイクでなんか正直怖くて走れません。 四輪でもちょっとやだなぁ。いや、かなり嫌だなぁ。 1人だったら、絶対やだなぁ。 |
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12:30 有峰林道から 有峰林道で南下し、飛越トンネルで林道は終点となり、富山県から岐阜県へと入ります。 そのまま、直進して高山大山林道を走り、国道471号線を目指します。 |
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12:36 高山大山林道 高山大山林道はツーリングマップルにもオススメと書いてあるとおり、快走路です。 交通量は極少の片側一車線、コーナーは中速を主体として低速コーナーもあり、コーナーの深さも種々雑多でチャレンジングなワインディングロードです。 「貸し切り、貸し切り!」 |
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12:36 飛騨牛 しかし、車も人も少なすぎです。 ただ、牛さんはいました。 ちっちゃく黒く移っているので牛さん、飛騨牛ですね。 「来年は食べにくるから、すくすく育って、待っててね〜」(^O^) |
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12:54 国道471号線 有峰林道の料金所を出発して1時間半、ようやく国道471号線に出て、やっとコンビニがありました。人もいました。 途中に、コンビニはおろか自動販売機もなし。 スタンドもなくて、そろそろガソリンが寂しくなってきました。 と同時に、お腹も空いてきましたが、近くにあるのはウィンディーと言う名の喫茶店風のお店。 ガラス張りのその造りはちょっと、旅情をそがれるのでやめておきました。 後でネットで調べたら、近くに鮎を食べさせてくれる”川甚亭”と言うお店があるらしい。 今度来たときは寄ってみたい。お店が、また増えてしまった。 |
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12:57 タイヤないじゃん うすうすと気がついていたんですが、有峰林道を走り終えて、休憩しながらタイヤを見て、ビックリ! スリップマークが出てる。 タイヤないじゃん。(^^;) ツーリングを続ける → |