2012年9月24日(月) |
滞在3日目 |
|
8:48 3日目の朝は
タイ滞在3日目の朝はホアヒンで明けました。
宵っ張りの嫁さんはご就寝中。
タイは日本との時差が2時間あるため、自分は朝早くから目が覚めてしまいます。
部屋でゴソゴソしていると寝ている嫁さんに怒られるので、デジカメを持ってホテルの敷地内を散策することにします。
部屋の冷房で冷やされたカメラを屋外に持ち出すと、湿気てレンズが曇っちゃう。
写真は自分たちが泊まっている建物。
10室ほどが一つの建物になっていて、こんな建物が敷地内に点在しています。
|
|
8:52 ビーチへ
部屋からぷらぷら歩いて、ビーチ沿いへ。
今朝は天気がイマイチで、ボーッとした感じ。
ここはホテルの専用ビーチ。
日本は法律の問題があるらしく、基本的に海岸線は公共の土地ですが、タイは海岸線も所有できるので、リゾート地の海沿いにあるホテルはたいがいプライベートビーチを所有しています。
時間も早いこともあって、まだだれもいない。
今なら貸切だ!
|
|
9:40 朝食へ
9時半を過ぎて朝食へ。
朝食は10時半まででブッフェスタイル。
種類も豊富で、片っ端から食べても4〜5日はかかりそう。
メインは洋食とタイスタイル。
|
|
9:51 黒パン
今日の朝食は、並んでいる物を一通り眺めて、黒パンをメインに。
日本のホテルでは、あってもそれほど品揃えがない黒パンが数種類ならんでいました。
黒パンもあの酸味が慣れると癖になります。
アメリカよりヨーロッパからのアクセスの良いタイは、ヨーロッパからの旅行者が多く、そのため朝食もヨーロッパからのお客さんに合うよう品がそろえられているようです。
生野菜も種類が豊富なので、朝食のときに野菜不足を補っておこう。
|
|
10:42 ALEX
遅い朝食も終わり、レストランを後にします。
レストランのエントランス脇にはAnantaraホテルのアイドル、オウムのALEX、26歳。
オウムって長生きなんだね。知らなかった。
ALEXは機嫌がいいと、
『あーーーーーははははははぁ!』
『あーーーーーははははははぁ!』
と人の笑い真似をします。
結構、バカにされている気がする。 (ーー;)
|
|
10:52 プール
ホテルのプールは十分に大きい。
プールサイドに寝っ転がって、パラソルの下で読書でもすれば、南国リゾートならでは贅沢な気分が味わえるね。
後で来よう。 |
|
14:10 出かける
朝食の後は部屋に戻って、バルコニーに出てのんびり。
まあ、半分くらいは居眠りしてたんだけどね。
何もしないでダラダラしていると、「人間ダメになっちゃうんじゃないか」、と脅迫観念にかられるのは、貧乏性だね。
何もしないで1日ホテルでまったりしているのが耐えられない、と言うより、なんかしていた方が気が休まるので、昼を少し過ぎて出かけることに。
カメラを持ってホテルのロビーに向かうと、またまたクーラーでしっかり冷やされたカメラのレンズが曇りまくり。(笑)
|
|
14:20 ホテルを出る
駐車場に駐めてある車に乗り込み、広い敷地内をとおり、ホテルのゲートへ。。
タイのホテルはある程度ランクになるとゲートには門番がいて、変な人が入ってこられないので、観光でくる人も安心だね。
|
|
14:20 運転中
今日は退屈なので、自分が運転。
まずは、ホアヒンの市街地を走ります。
タイの田舎だったら、日本と同じ左側通行と言うこともあり、運転は難しくないですね。
で、運転をしながら写真を撮ると、運転に集中しようとするので、なぜか怒っているような不機嫌な顔に写ってしまうみたい。
自分では、意識してないんだけどね。
|
|
14:23 シンボル的な
ホアヒンの町のシンボル的な歩道橋。
ホアヒンはタイの王様の別荘があって、高齢になったタイの王様は、バンコクではなく、ほとんどこのホアヒンに居るらしい。と嫁さんが言っていた。
そんなこともあり、パタヤやプーケット、サムイなど他のリゾートと比べて、風俗的な店は見かけることはなく、落ち着いた雰囲気を保っています。
若い人には刺激が少なすぎると思いますが、家族連れには良いですね。
|
|
14:28 通学は
法律上はヘルメットを被らなきゃダメみたいで、バンコクの市街地ではヘルメット着用は必須。
ですが、一歩ローカルに出るとヘルメットを被っている人はほとんどいない。
女子学生がスクーターに乗っているのを見かけたので、嫁さんに
『タイは何歳から2輪車の免許が取れるの?』と聞くと、
『18歳。 あれは無免許だよ』との回答。
本当か?(真偽のほどはわからないが)
ちっちゃいバイクに乗るのに免許は要らないのか?
嫁さんが育ったカンチャナブリでは、嫁さんは中学のときからバイクに乗っていたらしい。 もちろん無免許。
『だって、バイクが無いと遠くて学校に通えないから』と言っていた。
恐るべしタイ。 (゜o゜;)
だれかタイの正式な免許制度を知っている人がいたら、教えておくれ。
|
|
15:00 ワイナリーへ
車はホアヒンの市街地から内陸の田舎へと向かっています。
話は、違う方向に逸れていますが、肝心のどこに向かっているかと言うと、
ホアヒンの山間部にあるワイナリーに向かっています。
ホアヒンの町中にワイナリーの看板があって、嫁さんが目敏く(めざとく)見つけました。
ホテルのコンシェルジュに聞くと、道中看板が出ているので行き方は簡単とのこと。
ホテルから40キロぐらいで、1時間もあれば着くということでしたので、ちょうどドライブにいい距離です。
|
|
15:38 道に迷う
途中にあったこの看板を見落として左折せずに、ずーっと真っ直ぐ。
本当に山の中まで行ったら突然ゲートが現れて、「ミャンマーとの国境まで
来ちゃった?」
と思いきや、ゾウの保護区。
ゲートに居た保護区の監視員に聞いたら、やっぱ間違い。
でUターン。 10キロ以上は行きすぎてました。
そして、見落とした看板のあるところまで戻って来ました。 (汗)
カーナビも地図も無ければ、道も間違えるよね。
まあ、たとえ地図があっても、嫁さんは地図音痴だから、やっぱ道は間違えるのは必至だけどね。(笑)
|
|
ホテルを出発して、南下して一路ホアヒンの市街地へ。
市街地に入り、看板のある交差点を右折し、山間部へ。
途中、道がわからないところもあり、通りがかりの村人(?)に道を訪ね訪ね西走。
この先、看板がある交差点を左折。 と聞くものの、看板を見落としそのまま直進。
道は本格的なワインディングロードなり、「こんな所にブドウ畑があるのか?」なんて疑問を抱きつつ車を進めていると、突然のゲート。
ゾウの自然保護区でした。 保護区の監視員に道を訪ねて、逆戻り。
やっと、お目当てのワイナリーに到着しました。
|
|
15:53 ワイナリーに到着
道路脇の看板にしたがい、メインの通りから田舎道を約10キロ、ワイナリーに到着しました。
駐車場に車を駐めて、ワイナリーの建物へ。
ここまでの道中の田舎道は舗装はしてあるものの、たまに現れる穴ぼこ。
結構な大きさがあるので、知らないで通過するとタイヤがパンクする恐れがあるね。
夜とかバイクで走っていて、気付かずに前輪を落としたら、転倒は必至だ。
|
|
15:53 レストランへ
ワイナリーにはレストランがあったので、少し(かなり)遅いですが昼食を取ることにします。
レストランは今までタイになかった様な洒落たデザインの建物です。
早速店内に。 |
|
15:54 テラスの
レストランに入り、テラスにあるテーブルへ。
眼下には広大なブドウ畑が広がっています。
『へぇ〜。 タイにもこんなところがあるんだぁ。』 と言った感じです。
暑いですが、湿度が低いので、日陰であれば十分に心地良い季候ですね。
|
|
16:06 テイスティング
ワイナリーのレストランなので、当然ワイン。
何種類かのテイスティングセットがあって、プレミアムセットとなるものを注文。
赤、白、ロゼの3種類が運ばれてきました。 290THB=約725円
日本人からすれば割安感がありますね。
そして、自分はまったく無頓着ですが、グラスや食器類は良い物を使っているようで高級感が漂っている様に感じます。
|
|
16:22 ラムチョップ
メニューを見ていたら、めずらしく羊肉があるので食べてみることにしました。
ラムチョップの赤ワインソース。 690THB=約1,725円とタイにすると結構なお値段ですね。
今までの経験でタイでは鶏肉や豚肉は美味しいですが、牛肉の美味しいのに当たったことがありませんでした。
今回は羊肉があったのでタイで挑戦。
それでは、『いただきます!』
予想外に、と言うより予想以上に美味い。
ミディアムレアーに焼かれたラム肉は表面がカリッとしていて、中はジューシー。
今まで自分が食べたラムの中で、3本指に入るくらいですね。
タイの田舎で食べられるなんて、かなりビックリ。
|
|
16:22 サテとイカリング
羊肉の臭いが苦手な嫁さんは、サテ。 東南アジアで広く食べられている焼き鳥。 (鳥じゃないのもあるけどね)
そして、イカのリングフライ。
昨晩ホアヒンのナイトマーケットで食べたイカのリングフライがニンニクが混ざっていて結構旨かったので、嫁さんがここでも頼んでみました。
でも、普通に上品に料理してあって、期待が外れた。 |
|
16:46 デザートは
デザートは、グレープのヨーグルトソルベ。
洗練されてるね。
いやいや、ほんとビックリです。
たぶん、このワイナリー自体に西洋の外国資本が入っていると思うんだけど、タイの田舎でこんなにしっかりとした洗練された料理が食べられるなんてね。
ある面良いかもしれないけど、ある面地球が狭くなって文化が平準化された感じがあるよね。
そう思うのは、どこにでも出かけていける日本人の奢りなんだろうけどね。
『ごちそうさまでした。美味しかったです。』<(_ _)>
|
|
17:01 お会計
お会計は全部で1,620THB。 2.5倍して円に換算して、約¥4,050円。
日本人の感覚からすれば普通かな。
タイの物価を考えると、とっても高い。 地元の人はまず行けない、ほとんど外国からのお客さん向けの施設だ。
|
|
16:55 眼下に広がる
レストランからの景色は最高だ。
向こうの山の麓まで続いている、眼下に広がるブドウ畑は圧巻です。
タイにこんな場所があったなんて。
そして、タイでしっかりしたワインが作られていたなんて。
|
|
17:20 戻ります
食事も済んだので、ホテルに戻ることにします。
自分はアルコールを注入したので、帰りは嫁さんが運転。
行きは看板があったので、看板に従って来た。 けど道を間違えた。
帰りは看板が無いので、来たときの記憶が頼みの綱だが、来たときに既に間違えているので、無事に帰れるのか?
「それでは、出発!」 (^_^;)
|
|
17:59 見えてきた
来たときの記憶をたどっての帰り道。
ときどきある道路標識の”Hauhin(ホアヒン)”の文字を頼りに走ってきました。
長い下り坂の先にホアヒンの市街地と海が見えてきました。
行きに1時間40分かかった道のりも、帰りはわずか50分ほどで到着。(汗)
ホテルに戻ってGPSのロガーで経路を確認すると、行きと帰りで経路が違う。
知らないあいだに何カ所か道を間違えているね。(笑) |
|
|
今回使ったGPSのロガー。
今までは、SONYのロガーを使っていましたが、性能がかなり悪いので買い換え。
今度のGPSロガーはIOデータの”旅レコ”。
もともとはHOLUXって言う、台湾かどこかのメーカーが作っている製品です。
なので性能はHOLUXと同じですが、HOLUXのは取説とか付属のソフトが英語版らしい。
金額的に千円くらいしか違わなかったこともあって、面倒くさいので、IOデータから発売されている製品をAmazonでプチりました。
性能はSONYより断然優れていますが、データ通信用のUSBコネクターが丸出しで防水性は×。
ツーリングで使う時は、水濡れに注意ですね。
|
|
20:39 夕食を食べに
なんて、GPSロガーの話を書いていたら、夜になりました。
中途半端な時間に食事をしたので、まだお腹が空いていません。
かといって、真夜中にナイトマーケットに夕食を食べに行くというのもなんなんで、ホテルの入り口の脇にあるレストランに軽く食事に行くことにしました。
ホテルの入り口と言っても、敷地が広いので、自分たちが泊まっている部屋から入り口までは、裕に500m以上はありそう。
|
|
20:53 生ガキ
まずは、嫁さんが頼んだ生ガキ。
タイの海辺では結構食べるみたいです。
自分は生ガキが得意ではないので、100%嫁さんに任せます。
皿の脇に盛られた緑と赤の物体は、トウガラシ。
一緒に食べるらしいんだけど、半端なく辛い。
|
|
20:55 エビ
こちらは、エビ。
生です。 生のエビも結構食べるみたい。
上にかかったタレが結構美味しい。 そして、またもやトウガラシ。
タイの人は、エビにトウガラシとニンニクを一緒にして食べる。
自分はエビにニンニクだけ。 それでも、トウガラシのエキスが染み出ていて十分以上に辛い。
ビールのつまみにピッタリです。 (^0^)
|
|
20:59 イカのフライ
そして、またしてもイカのフライ。
ほんの3〜4時間まえに食事をしたばかりなので、お腹が空いてません。
嫁さんが頼みました。(汗)
|
|
21:12 シーフードサラダ?
そして、自分が頼んだシーフードサラダ。
野菜が不足するので、食べなくちゃ。と思い頼んだシーフードサラダ。
出てきてビックリ!
シーフードはすべてフリッターに。
『これじゃサラダじゃない! (-_-;) 』
そりゃそうだ、タイの人は普通には生魚は食べないからね。
自分が責任取って食べました。 ただしフリッターの衣を残してね。
(主義に反するけど・・・。)
|
|
21:13 ワインを
昼間飲んだワインが美味しかったので、夕食でもワインを頼んでみました。
昼間飲んだワインは美味しかったんだね。
|
|
21:38 完食
食べたねぇ〜。 フリッターの衣を残して。(汗)
もう、お腹一杯。
『ご馳走様でした。』
今日一日、食べてばっかりだね。
|
|
22:38 ホテルに戻って
ホテルの前のレストランからぷらぷら歩いてホテルの部屋に戻ってきました。
これから、シャワーを浴びて寝ます。
自分がこのホテルで唯一気に入らないところがこのバスタブ。
深さが20cmくらいしかない。 なので、バスタブに浸かることはほぼ不可能。
嫁さんの弟の家も、浸かれるバスタブがありません。
標準的なタイの人は、バスタブに浸かる習慣が無いみたい。
標準的な日本人としての自分は、バスタブに浸かりたいわけだ。
せめて、3日に1回くらいは。
と言うことで、本日はこれまで。 『お休みなさい。』 |