摩周湖までくる。 | |||
2021年11月7日(日) 阿寒摩周国立公園をうろうろ。(1) 摩周湖、硫黄山 |
11:00 実在した摩周湖 過去、4回訪れて、1回もその湖の姿を見ることができなかった摩周湖。 今回もダメ元で訪れたら、見えちゃいました。 ちょっと嬉しい。 かなり嬉しい。(笑) |
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11:01 曇っていても摩周ブルー フェンスが邪魔なので、フェンスを上から写真を撮り直します。 曇っているけど、摩周湖のブルーは健在、神秘的な色を醸し出しています。 晴れていたらさぞや綺麗なんでしょうね。 戦前(第二次世界大戦前)は世界一の透明度だったそうで。 今でも、透明度は日本一らしい。 上からのぞいてもわからないけど。 また、摩周湖は流れ込む川や流れ出す川が無い閉塞湖なんだそう。 大雨が降ったらあふれることは無いのか? と心配する必要はなさそうです。 |
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11:02 証拠写真 自分が確かに訪れたという証拠の写真を撮ってみた。 だれも必要としてないけど。 |
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11:11 温度計は 第一展望台休憩舎の外に置いてあった温度計。 5℃だ。 寒いね。 11月の初旬ですが、特に今日は陽が出てないから。 でも、休憩舎の中で放映されていた摩周湖の映像だと、冬場は結氷するんですね。 本格的に寒そうだ。 |
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11:21 摩周いもだんご お昼も近くなりお腹が空いてきました。 けど、休憩舎の中にはちゃんとお昼を食べるほどのメニューが無かったので、いもだんごを食す。 茹でたジャガイモを練って餅みたいに粘りを出したものに、みたらし風のタレで味付けをしたもの。 味は想像してもらえば、それほど遠くないと思います。(笑) |
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11:26 雲が出てきました。 いもだんごを食べていると雲が流れてきました。 もう少しで、湖面の視界が遮られそう。 ギリギリのタイミングでしたね。 見えなくなるまで待っても仕様がないので、移動することにします。 この後、屈斜路湖の方に向かおうと考えています。 昼食は屈斜路湖辺りで。 |
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11:38 摩周湖を離れる 摩周湖第一展望台の駐車場を出て道道52号屈斜路摩周湖畔線を摩周の市街地に向け下っていきます。 相変わらずどんよりと曇っています。 |
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11:44 国道を北上 道道52号線を下りきると国道391号線と国道243号線との重複区間に突き当たります。 突き当たったT字路を右折して川湯・美幌・網走方面を目指します。 |
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11:47 国道391号線へ 重複区間をちょこっとだけ走ると国道243号線との重複区間が終了。 この交差点を右折して国道391号線の単独区間で川湯温泉・網走方面に進みます。 |
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11:54 法定速度で 国道391号線に入り北上を続けます。 殺風景と言えば殺風景。(笑) この辺りは、はっきり言って制限速度を100kmくらいにして欲しいなぁ。 積雪があったり路面が凍結したりする真冬とその他の春・夏・秋も同じ法定速度(60km)って言うのもね。 せめてスリーシーズンは80kmくらいにすれば、輸送能力も30%くらいアップするって言うもんですよ。 昨今の運送業の人で不足を解消する方法の一つだと思うのは自分だけでしょう。 ドイツなんかは、郊外に出ると制限速度100kmだったりした。 |
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11:59 道道52号の出口側 なんてことをぶつぶつ考えていると、先ほど走ってきた道道52号線との交差点に近づいてきました。 道道52号線はさっき走ってきた反対側。 通行止めになっていた区間です。 通行止めじゃなかったら、ここに出てこられたんだね。 |
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12:00 川湯温泉方面へ 摩周湖からの道道52号線との交差点を過ぎて1kmほど走ると、また道道52号線との交差点に到着します。 こっちの道道は左折。 国道391号線をクランク状に走っています。 この交差点を左折して道道52号線に入り、川湯温泉方面に進みます。 |
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12:01 たくさんの倒木 道道52号線に入り川湯温泉方面に進みます。 道路の両側に広がる雑木林、倒木が凄く多いですね。 根こそぎ倒れている木が道路の左右にたくさん見ることができます。 流石に道路側に倒れている木はありませんが・・・・・。 見ると水位が高いようで、沼地っぽくなっているところが多くあります。 ので、強風とかで木が耐えきれないでしょうね。 けど、以前来たときはバイクで走ったから気が付かなかったのかもしれませんが、今現在は管理されておらず放置されている様に見受けられます。 昨今の道路の舗装状況を見ても思うのは、こういうのに回す予算が無いんじゃないかな。 |
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12:01 硫黄山に寄る 先ほどの国道391号線との交差点から走ること1km弱。 左手に硫黄山(いおうやま・いおうざん)の看板が現れます。 硫黄山に寄ります。 |
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12:02 蒸気を上げる 道道を折れて硫黄山の駐車場に向かいます。 目の前にもうもうと蒸気を上げる硫黄山が見えます。 |
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12:03 クルマを駐めて 硫黄山の駐車場に到着。 クルマを駐めます。 無料でした。(有料とのネット情報もあるので、季節的なものかも) 噴煙が近いですね。 |
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12:06 ギリギリまで 人がいるじゃん。 噴煙を上げているギリギリのところまで人がいます。 亜硫酸ガス(二酸化硫黄)や硫化水素とかは出てないんだろうね。 出ていたら間違いなく接近禁止ですから。 噴煙を上げている場所として有名な箱根にある大涌谷は有毒なガスが発生しているらしく立ち入りは出来ず、遠くから眺めるだけです。 |
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12:08 証拠写真 行ったよ。 と実際に看板の横に立って証拠の撮影。 中央左寄りの人もカメラに向かってポージングしている様だが・・・・。(笑) |
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12:12 噴気孔は せっかくなので、噴気孔までいってみた。 「硫黄臭い。」(笑) 黄色く付着しているのは硫黄らしい。 明治時代の初期、硫黄山は火薬やマッチの原料として硫黄の採掘が積極的に行われたそうな。 物資輸送のため、北海道で2番目に早く鉄道が建設されたそうです。 |
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12:15 噴気孔 噴気孔の接写。 ガスと言うか蒸気と言うか吹き出ています。 これなら温泉たまごができるね。 生タマゴ、買ってくればよかったです。(笑) |
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12:15 荒涼と 硫黄山の周辺は、火山性の酸性ガスによって草木が生えず荒涼としています。 写真中央がクルマを駐めている駐車場とレストハウス。 それでは駐車場に戻ります。 |
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12:18 温泉たまご 駐車場に戻ってレストハウスをのぞいて見ると売ってました。 温泉たまご。 生玉子を買ってくる必要はありませんでした。 もちろん買います。(笑) 固茹での茹で玉子も好きなんです。 |
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12:20 色は普通 赤と言うか、茶色と言うか普通なんだね。 大涌谷の温泉たまごは黒かったよ。 箱根の大涌谷で売っている温泉たまごは、温泉に含まれる成分の”鉄”が殻に染み込んで、そこに火山ガスの硫化水素と結び付いて硫化鉄が出来て黒くなるんだって。 殻の色は成分に寄るんだね。 |
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12:26 1個食べると むいたった。 たまご自体は薄~い緑色がかってます。 温泉たまごは「1個食べると寿命が1年伸びる」と言われています。 違ったね。 あれは箱根の大涌谷の温泉たまごでした。(笑) それでは、温泉たまごも食べたので、次に移動することにしましょう。 (つづく) |